は‐ちゃ【葉茶】
《「はぢゃ」とも》茶の若芽を蒸し、よりをかけ、干して製した茶。煎茶など。抹茶に対していう。
はちゃ‐めちゃ【破茶滅茶】
[形動]《「破茶滅茶」は当て字》度はずれているさま。常軌を逸しているさま。めちゃくちゃ。「—などたばた騒ぎ」
はっこう‐ちゃ【発酵茶】
摘んだ茶葉をよくもみ、十分に発酵させてつくる茶。紅茶など。→不発酵茶 →半発酵茶
はとむぎ‐ちゃ【鳩麦茶】
ハトムギの実を煎(い)ったもの。茶のように熱湯で煎(せん)じて飲む。
はぶ‐ちゃ【波布茶】
ハブソウやエビスグサの種子を炒(い)って煎(せん)じ、茶のように飲むもの。健胃・解毒の効があるという。
はま‐ちゃ【浜茶】
カワラケツメイの別名。茎・葉などを乾燥して茶の代用とする。
はんはっこう‐ちゃ【半発酵茶】
摘んだ茶葉を、天日にさらすなどしてある程度発酵させた後、加熱してつくる茶。烏竜(ウーロン)茶など。→発酵茶 →不発酵茶
ばいか‐あまちゃ【梅花甘茶】
アジサイ科の落葉低木。本州中部以西の山地に自生。葉は長楕円形で先が長くとがる。夏、白い4弁花を開き、外側のものは萼(がく)の癒合した楯状の装飾花となる。
ばん‐ちゃ【番茶】
煎茶(せんちゃ)用の若葉を摘んだあとの、やや堅い葉から作る緑茶。煎茶よりも品質は劣る。
ひき‐ちゃ【碾き茶/挽き茶】
上等の葉茶をひいて粉末にしたもの。抹茶。