あかちゃ・ける【赤茶ける】
[動カ下一]日に焼けたり、染料が色あせたりして赤みがかった茶色になる。「—・けた土」「—・けたカーテン」
あかつき‐の‐ちゃじ【暁の茶事】
茶事七式の一。1、2月の厳寒期の午前4時から5時にかけて席入りをする茶会。残灯の茶事。残月の茶事。夜込み。
あかはだ‐やき【赤膚焼】
奈良市の五条山(赤膚山)付近で作られる陶器。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。天正年間(1573〜1592)に始まるが、茶陶としては寛政以後。
あか‐ひげ【赤髭/赤鬚】
1 赤や茶色のひげ。また、そのひげの人。 2 欧米人をいう俗語。 3 ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長14センチくらい。背面が赤褐色で、雄は腹が白色でのどが黒い。習性や鳴き声はコマドリに似る。薩南諸島...
あか‐まえだれ【赤前垂れ】
主に近世、宿屋・料理屋・茶屋などの接客の女がつけた赤い前垂れ。また、それをつけた女。
あか‐み【赤み】
赤がかった色。また、赤い度合い。「顔に—がさす」「—がかった茶色」
アガリクス【(ラテン)agaricus】
ハラタケ科のキノコ。マッシュルームに似た形で、傘は茶色。含有成分の多糖体に免疫機能を活性化する作用があるとされる。食用、薬用として栽培される。ブラジル原産。和名カワリハラタケ。 [補説]このキノ...
あがり‐ばな【上がり花】
料理屋などで、入れたての茶。また、一般に茶。
あき‐さむ【秋寒】
秋になって感じはじめる寒さ。秋冷。《季 秋》「—や行く先々は人の家/一茶」
あき‐の‐かた【明きの方】
「恵方(えほう)」に同じ。《季 新年》「大雪や出入りの穴も—/一茶」