そう‐か【草花】
くさばな。「此の萩—にあらず木なり」〈浄・先代萩〉
そう‐かい【草芥】
《「そうがい」とも》雑草とごみ。転じて、不要のもの。くず。
そう‐かい【草鞋】
1 「そうあい(草鞋)」に同じ。「片足には—をはきたり」〈今昔・六・三〉 2 「挿鞋(そうかい)」に同じ。「かく殿中にして—はきて勤め侍る」〈雑談集・九〉
草加(そうか)越谷(こしがや)千住(せんじゅ)の先(さき)
《奥州街道の宿場が千住ではじまり、その先に草加・越谷と続くところから》草加を「然(そ)うか」に掛け、「ああそうなのか」ということをしゃれていう言葉。また、人が「そうか」というのをまぜ返す場合にい...
そうか‐し【草加市】
⇒草加
そうか‐せんべい【草加煎餅】
埼玉県草加市名産の堅焼きの塩煎餅。
そう‐が【草画】
大まかな筆づかいで簡略に描いた墨絵や淡彩画。南画に多い。
そう‐がち【草勝ち】
[形動ナリ]平仮名の中に草仮名が多くまじっているさま。「濃墨(こずみ)、薄墨、—に、うちまぜ乱れたるも」〈源・少女〉
そう‐がな【草仮名】
草書に書きくずした万葉仮名。これをさらに簡略にしたものが平仮名。草(そう)。
そう‐ぎょ【草魚】
コイ科の淡水魚。全長約1メートル。コイに似るが口ひげがなく、背は灰褐色、腹面は淡色。川や沼にすみ、雑食性であるが水草も好む。中国の原産。利根川で繁殖。食用。ソーヒー。