あらもの‐や【荒物屋】
家庭用の雑貨類を売る商売。また、その店。雑貨屋。
あら‐やすり【粗鑢/荒鑢】
目の粗いやすり。
あら‐やま【荒山】
険しく、人けのない寂しい山。
あら‐よ【荒世】
6月・12月の大祓(おおはらえ)のとき、神祇官から天皇の贖物(あがもの)として献じた衣服の一。あらよのみそ。⇔和世(にこよ)。
あら‐よ【荒節】
祓(はらえ)の式の節折(よおり)の儀で、天皇の身長を測る竹の一。⇔和節(にこよ)。
あら‐らか【荒らか】
[形動][文][ナリ]荒々しいさま。激しいさま。「声も—に呼ばわりました」〈芥川・邪宗門〉
あらら・ぐ【荒らぐ】
[動ガ下二]「あららげる」の文語形。
あらら・げる【荒らげる】
[動ガ下一][文]あらら・ぐ[ガ下二]声や態度などを荒くする。荒々しくする。「言葉を—・げる」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「声をあららげる」と「声をあらげる」について、...
あら‐りえき【粗利益/荒利益】
売上高から売上原価を差し引いた額。大まかに示される利益。売上総利益。粗利。
あら‐りょうじ【荒療治】
[名](スル) 1 患者の苦痛などにかまわず、手荒く治療すること。 2 物事を立て直すための思い切った処置や改革を行うこと。「—して組織の立て直しを図る」