くぼ‐て【窪手/葉椀】
神前に供える物を盛る器。柏(かしわ)の葉を並べ重ねて竹ひごでとじ、中くぼみの盤のようにしたもの。くぼつき。
は【葉】
植物の茎や枝につき、光合成と蒸散を主な役割とする器官。秋に落葉するものと越冬するものがある。ふつう緑色で、葉身・葉柄・托葉の3部分からなり、葉身の形から単葉と複葉とに分けられる。「青々と—が茂る...
は‐あざみ【葉薊】
⇒アカンサス1
は‐いろ【葉色】
草木の葉の色。
は‐おこぜ【葉鰧】
カサゴ目ハオコゼ科の海水魚。磯のアマモなどの海草の間にすむ。全長7センチくらいで、うろこはほとんどない。背びれに毒のとげがある。本州中部以南に分布。
はおち‐づき【葉落ち月】
陰暦8月の異称。
は‐おと【葉音】
葉が触れ合って生じる音。
は‐かげ【葉陰】
草木の葉のかげ。「—に憩う」
はかげのげき【葉陰の劇】
《原題、(フランス)Jeu de la feuillée》アダンドラアルによる戯曲。1276年ごろの作。最古の世俗劇とされる。
は‐かぜ【葉風】
草木の葉を動かす風。「—が立つ」