あきれ‐は・てる【呆れ果てる】
[動タ下一][文]あきれは・つ[タ下二] 1 すっかりあきれてしまう。「—・てて返す言葉もない」 2 どうしてよいかわからないで、茫然(ぼうぜん)とする。途方にくれる。「あとに兵庫は—・て…どっ...
あぎ‐なし【顎無】
オモダカ科の多年草。沼地に生え、高さ30〜80センチ。夏から秋に白い3弁花を開く。葉の付け根に無数の小さなむかごができる。
あ・く【飽く/厭く/倦く】
[動カ五(四)] 1 十分になってもうたくさんだと思う。いやになる。「—・くことを知らぬ金銭欲」「菜の葉にとまれ。菜の葉に—・いたら桜にとまれ」〈野村秋足・蝶々〉 2 満たされた気持ちになる。満...
あくが・れる【憧れる】
[動ラ下一][文]あくが・る[ラ下二]《本来は、あるべき所から離れる意》 1 いる所を離れてふらふらさまよう。「自分の魂が—・れ出して、…水の面を高く低く、揺られて行く」〈谷崎・細雪〉 2 物事...
あく‐げん【悪言】
人をあしざまにののしる言葉。悪口(あっこう)。あくごん。「—を吐く」
あく‐しば【灰汁柴】
ツツジ科の落葉低木。山地に生え、高さ20〜80センチ。枝は緑色で、葉は卵形で柄がない。初夏に淡紅白色の花を下向きにつけ、実は丸く、熟すと赤い。
あくせい‐ひんけつ【悪性貧血】
赤血球を成熟させるのに必要なビタミンB12または葉酸の欠乏によって起こる貧血。
あく‐ば【悪罵】
[名](スル)口汚くののしること。また、その言葉。「聴衆の面前で—する」
アク‐ベシム【Ak-Beshim/Ак-Бешим】
キルギス北部の町トクマクの南西約8キロメートルに位置する村。6世紀から12世紀頃の仏教寺院の遺跡が発見され、唐代のオアシス都市スイアブ(砕葉)があった場所と考えられている。
あくま‐の‐しょうめい【悪魔の証明】
1 ローマ法において、所有権の帰属を証明することが困難であることを比喩的に表現した語。ローマ法の原則に従うと、現に他人が占有しているものの所有権が自分にあることを証明するには、最初の所有者までさ...