いかだ‐ごぼう【筏牛蒡】
料理で、牛蒡をたたいて筏の形にしたもの。
うだ‐きんごぼう【宇陀金牛蒡】
ゴボウの一品種。やわらかく、香りがよい。奈良県宇陀市で古くから栽培され、大和野菜に認定されている。 [補説]雲母を多く含む土壌で栽培され、表面についた雲母が光ることから、縁起物とされる。
きく‐ごぼう【菊牛蒡】
1 キク科の多年草。高さ約50センチ。根は黒くて長く、多肉質。葉は線形で、基部は茎を抱く。夏、黄色の花をつける。根は煮て、若葉はサラダにして食べる。ヨーロッパの原産で、観賞用にも栽培。 2 ゴボ...
きんし‐ごぼう【金糸牛蒡】
ごぼうを細長く刻んでごま油でいためたもの。汁物の材料やきんぴらごぼうにする。
きんぴら‐ごぼう【金平牛蒡】
ゴボウをささがき、またはせん切りにして油でいため、砂糖・醤油で味をつけ、唐辛子(とうがらし)で辛味をきかせた料理。
け‐ごぼう【毛牛蒡】
ゴボウで、食用とする主根に多数の細根を生じたもの。けごんぼ。
ご‐ぼう【牛蒡】
キク科の二年草。高さ約1.5メートル。主根はまっすぐ地中に伸びる。葉は心臓形で、裏面に灰白色の綿毛が密生する。夏、紫色のアザミに似た花をつける。ヨーロッパ・ヒマラヤ・中国に分布し、日本では古くか...
すかし‐たごぼう【透田牛蒡】
アブラナ科の越年草。湿地や田のあぜに生え、高さ30〜50センチ。葉は羽状に裂け、先端ほど裂片が大きく、縁にぎざぎざがある。春から夏、黄色い4弁花を多数つける。
たたき‐ごぼう【叩き牛蒡】
牛蒡を切ってゆで、すりこぎなどでたたいて、ごま酢や甘酢で味をつけたもの。おせち料理によく用いる。《季 新年》
とう‐ごぼう【唐牛蒡】
ヤマゴボウの別名。