あお‐あお【青青/蒼蒼/碧碧】
[副](スル)いかにも青いさま。また、一面に青いさま。「若葉が—(と)茂る」「—(と)した海原」
あお・い【青い】
[形][文]あを・し[ク] 1 (「碧い」とも書く)青色をしている。広く緑系統の色にもいう。「—・い空」「—・いリンゴ」 2 (「蒼い」とも書く)顔に血の気がない。赤みが足りない。「顔が—・い」...
あおいへび【蒼い蛇】
戸川昌子の長編小説。昭和44年(1969)刊。
あおうまをみたり【蒼馬を見たり】
林芙美子の詩集。昭和4年(1929)刊。
あおざめたうまをみよ【蒼ざめた馬を見よ】
五木寛之の短編小説。昭和41年(1966)発表。同年、第56回直木賞受賞。旧ソ連を舞台に、一編の小説をめぐる陰謀を描く。
あおざめたほしのうま【蒼ざめた星の馬】
堀晃によるSF短編小説。「情報サイボーグ」シリーズの作品のひとつ。昭和55年(1980)、雑誌「S-Fマガジン」に発表。昭和57年(1982)刊行の作品集「恐怖省」などに収録。
あお‐ざ・める【青褪める/蒼褪める】
[動マ下一][文]あをざ・む[マ下二]青くなる。特に、顔色が青白くなる。「恐怖で—・める」
あお‐じろ・い【青白い/蒼白い】
[形][文]あをじろ・し[ク] 1 青みがかって白い。「—・い月の光」 2 血の気がない顔色である。「—・い顔」
あお‐ばえ【青蠅/蒼蠅】
クロバエ科のうち、緑色や青色のハエの俗称。キンバエなど。《季 夏》「—やみそぎに捨る瓜の皮/宗因」
しょうりゅう‐ろう【蒼竜楼】
平安京大内裏の朝堂院にあった四楼の一。大極殿の東南に位置し、白虎楼と相対していた。左楼。東楼。そうりょうろう。