のう‐とうがい【脳頭蓋】
⇒神経頭蓋
はん‐がい【斑蓋】
《「はんかい」とも》山伏が頭にかぶるもの。白綾で包み、頂に八葉をあらわす八角の錦をつける。
ひ‐ぶた【火蓋】
1 火縄銃の火皿の火口をおおうふた。 2 土蔵の窓に設けた金属製の防火扉。「窓にはあかかねの—」〈浮・桜陰比事・二〉
ひろ‐ぶた【広蓋】
1 衣装箱のふた。昔、人に衣服などを与えるとき、これにのせて差し出した。 2 縁のある漆塗りの大きな盆。
ふた【蓋】
1 物の口にあてがってふさぐもの。「鍋(なべ)の—をとる」 2 サザエ・タニシなどの貝の口を覆うもの。 3 スッポンのこと。「江戸ぢゃあね、すっぽんをしゃれて—といひやすよ」〈滑・浮世風呂・二〉
ほう‐がい【宝蓋】
《「ほうかい」とも》仏像の頭上にかざす天蓋の美称。
まど‐ふた【窓蓋】
屋根に設けた突き上げ窓の戸。
ま‐ぶた【瞼/目蓋】
《目のふたの意》眼球をおおって開いたり閉じたりする皮膚。眼瞼(がんけん)。まなぶた。まぶち。「—が重くなる」
む‐がい【無蓋】
ふた・おおい・屋根などがないこと。⇔有蓋。
やくろう‐ぶた【薬籠蓋】
薬籠の蓋のように、蓋と身の合い口が密着し、表面が平らに重なるかぶせ蓋。印籠蓋。