げき‐ぶつ【劇物】
劇薬と同程度の毒性をもつ、医薬品以外の物質。厚生労働大臣が指定し、取り扱いは毒物および劇物取締法で規定される。メタノール・二硫化炭素・発煙硫酸など。
げすい‐しょりじょう【下水処理場】
下水を人工的に浄化し、河川や海などに放流するための施設。沈殿物の除去、微生物による有機物の分解、化学薬品による消毒などを行う。終末処理場。
ゲノミクス【genomics】
《「ジェノミクス」とも》ゲノムと遺伝子についての研究。ライフサイエンスの一分野。人間や病原菌のゲノム構成を明らかにするゲノム解読、医薬品の開発にゲノム情報を活用するゲノム創薬、さまざまな生物のゲ...
ゲノム‐そうやく【ゲノム創薬】
解読されたヒトのゲノム情報を活用し、効果があり副作用の少ない医薬品を効率よく作り出すこと。
げん‐ぞう【現像】
[名](スル) 1 撮影したフィルム・乾板などを薬品で処理して、映像をあらわし出すこと。デジタルカメラの場合、撮影・記録したRAW形式の未加工のデータを、専用のソフトウエアを使って処理することを...
げん‐やく【原薬】
医薬品の原料のうち有効成分。また、医薬品の製造に使用されたときに有効成分となるもの。
こうきん‐やく【抗菌薬】
細菌の発生や増殖などを抑える薬品。細菌性感染症の治療に使用される。抗菌剤。
こうぎょう‐やくひん【工業薬品】
工業の製品製造の過程で多量に使われる薬品。
こうくうけん‐れんたいぜい【航空券連帯税】
国際連帯税の一。国際線の航空券などに一定額を課税し、税収は国際医薬品購入ファシリティー(UNITAID)に拠出される。資金は、途上国でのエイズ・結核・マラリアの治療の普及・促進のために使われる。
こうじょうせん‐シンチグラフィー【甲状腺シンチグラフィー】
甲状腺に集まる放射性医薬品を投与して、その分布を画像化する検査。バセドー病・橋本病・甲状腺腫瘍などの診断に用いられる。甲状腺シンチ。甲状腺シンチグラム。→シンチグラフィー