いおう【硫黄】
酸素族元素の一。単体は無臭の黄色結晶。温泉や火山帯に産する。水には溶けない。斜方硫黄・単斜硫黄などの同素体がある。空気中で熱すると青い炎をあげて燃え、悪臭のある二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を生じる。...
いくやく【育薬】
医薬品の販売後、副作用や効能などに関する情報を収集・評価し、有効性や安全性をより高める取り組み。厚生労働省は製薬会社に原則8年間の製造販売後調査をすることを義務付けている。
いししゅどう‐ちけん【医師主導治験】
医薬品や医療機器の有効性・安全性を確かめるために、医師や歯科医師が主体となって計画し実施する臨床試験。→治験
イソプロパノール【isopropanol】
イソプロピルアルコールの慣用名。無色、揮発性の液体で、引火性が大。工業原料や溶剤、香粧品・医薬品の合成原料として用いる。
いっぱん‐めい【一般名】
1 一般に広く使用されている名称。また、商品名や商標に対して、同種のものを一括して示す名称。商標である「宅急便」に対する「宅配便」など。 2 医薬品や農薬につけられる、薬剤の有効成分を示す名称。...
いっぱんよう‐いやくひん【一般用医薬品】
医薬品のうち、医師の処方箋がなくても、薬局などで自由に買える薬。大衆薬。市販薬。→医療用医薬品 →要指導医薬品 [補説]一般用医薬品のリスク分類と情報提供(厚生労働省より)リスク分類対応する専門...
いでん‐しげん【遺伝資源】
遺伝の機能を備えた生物由来の素材。医薬品・食品・材料・エネルギー・環境など幅広い分野で研究・産業に利用される。将来利用される可能性があるものや、人類にとって潜在的な価値を有するものも遺伝資源に含...
いでんし‐しんだん【遺伝子診断】
遺伝子を調べて、ある病気の発病の可能性、医薬品の適合性などを診断すること。DNA診断。
い‐やく【医薬】
1 病気の治療に用いる薬品。 2 医術と薬剤。また、医師と薬剤師。
いやく‐ひん【医薬品】
病気の診断、治療、予防に用いる薬。薬機法で、開発・生産・使用について規制されている薬。医療用医薬品と一般用医薬品とがある。→医薬部外品