あい【藍】
1 タデ科の一年草。高さ50〜80センチ。茎は紅紫色で、葉は長楕円形。秋、穂状に赤い小花をつける。葉・茎から藍染めの染料をとり、京都・大坂・阿波が産地として知られた。果実は漢方で解熱・解毒に使う...
インド‐あい【インド藍】
⇒インジゴ
うす‐ふたあい【薄二藍】
染め色の名。二藍色の薄いもの。
カイラン【芥藍】
アブラナ科の中国野菜。キャベツの仲間であるが、結球しない。
から‐あい【韓藍】
1 ケイトウの古名。「わが屋戸(やど)に—蒔き生(お)ほし枯れぬれど」〈万・三八四〉 2 美しい藍色。「わが恋はやまとにはあらぬ—のやしほの衣深く染めてき」〈続古今・恋二〉
かん‐らん【甘藍】
1 キャベツの別名。《季 夏》 2 ハボタンの別名。
がらん【伽藍】
《(梵)saṃghārāmaの音写「僧伽藍摩」の略。僧園・衆園と訳す》 1 僧が集まり住んで、仏道を修行する、清浄閑静な場所。 2 大きな寺・寺院の建物。「七堂—」
き‐あい【木藍】
天然の藍のとれる木本植物。リュウキュウアイ、インドアイなどがある。
くれ‐の‐あい【呉の藍】
紅花(べにばな)の別名。
こもち‐かんらん【子持甘藍】
芽キャベツの別名。