くものす‐チャート【蜘蛛の巣チャート】
《web chart》⇒レーダーチャート
くも‐の‐ふるまい【蜘蛛の振る舞ひ】
クモが巣をかけるさま。恋人が来る前兆であるという俗信があった。くもの行い。「わが背子が来べき宵なりささがにの—かねて著(しる)しも」〈古今・墨滅歌〉
くも‐ひとで【蜘蛛海星】
クモヒトデ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。すべて海産で潮間帯の岩礁に多い。丸い体盤から5本の細い腕が伸び、腕は柔軟で切れやすいが再生する。腕が分岐しているテヅルモヅル、とげ状の突起のあるニホンク...
くも‐まい【蜘蛛舞】
《細い綱を渡る姿をクモに見立てていう》綱渡りの一種で、室町時代から江戸時代初めにかけて流行したもの。
くも‐まく【蜘蛛膜】
脳や脊髄を包む3層の髄膜のうち、中間にある繊細な半透明の膜。下層の軟膜との間を蜘蛛膜下腔という。ちしゅまく。
ちしゅ‐まく【蜘蛛膜】
⇒くもまく
くもまくか‐くう【蜘蛛膜下腔】
脳と脊髄(せきずい)を包む髄膜のうち、軟膜とクモ膜の間にある空間。脳脊髄液で満たされている。
くもまくか‐しゅっけつ【蜘蛛膜下出血】
脳の血管が破れて蜘蛛膜と軟膜との間に出血した状態。脳卒中の一。突然、激しい頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)などを起こし、意識障害をきたすこともある。
くも‐らん【蜘蛛蘭】
ラン科の多年草。暖地にみられ、樹幹に着生し、気根が四方に伸びる。葉がない。初夏、柄の先に白緑色の小花を総状に開く。
ち‐しゅ【蜘蛛】
「ちちゅ(蜘蛛)」の慣用読み。「くも(蜘蛛)」に同じ。