れん‐じゅ【連衆】
《「れんじゅう」とも》 1 連歌・連句の会席に出て詠み合う人々。 2 江戸幕府で、連歌始めのとき、連歌師とともに出席した役。多くは神官・僧侶が任ぜられ、寺社奉行の支配下にあった。
ろくにん‐しゅう【六人衆】
江戸幕府初期の職名。寛永10年(1633)から同15年まで設置。定員は六人で、若年寄の前身といわれる。
ろ‐しゅう【呂州/呂衆】
《「呂」は風呂屋の意》「湯女(ゆな)」に同じ。「傾城、白人、茶屋、—」〈浮・禁短気・一〉
ろっぽう‐しゅう【六方衆】
中世、奈良興福寺の僧兵。
わかい‐しゅ【若い衆】
1 年の若い男。若者。若い者。「町内の—」 2 若い使用人。商家では小僧・丁稚(でっち)より年上の若い使用人。若い者。 3 歌舞伎で、最下級の役者。若い者。 4 歌舞伎の楽屋、芝居茶屋、遊郭など...
わか‐しゅ【若衆】
1 年若い者。若者。若い衆。 2 美少年。特に、男色の対象となる少年。ちご。「ほれた—と参会の夜」〈仮・犬枕〉 3 江戸時代、元服前の前髪姿の少年。「さもいつくしき女房たち、又は—も打ち交じり」...