ゆくはし【行橋】
福岡県東部、周防灘(すおうなだ)に面する市。もと宿場町の行事(ぎょうじ)と市場町の大橋を中心に発展。米作や野菜・果樹栽培が盛ん。人口7.0万(2010)。
ゆざ【遊佐】
山形県飽海(あくみ)郡の地名。庄内平野の北部に位置する。小正月行事のあまはげは、ユネスコの無形文化遺産。
ゆだて‐かぐら【湯立て神楽】
湯立てを行事の中心とする神楽。→霜月神楽(しもつきかぐら)
ゆば‐はじめ【弓場始め】
1 平安・鎌倉時代、天皇が弓場殿で、公卿以下殿上人(てんじょうびと)の賭弓(のりゆみ)を見る儀式。陰暦10月5日に行われた。射場始め。 2 武家で、年初または弓場の新造などのとき、初めて射技を試...
ゆみや‐しんとう【弓矢神道】
吉田神道の一派。江戸時代、寛文・延宝(1661〜1681)のころ、肥前平戸の人、橘三喜(たちばなみつよし)が駿河の浅間神社の神主宮内昌与より神道を受け、のち江戸で唱えはじめたもの。鎌を神体とし、...
よ‐おり【節折】
毎年6月と12月の晦日(みそか)に宮中で行われる行事。天皇・皇后・皇太子の身長を竹の枝で測り、祓(はらえ)を行うもの。《季 夏》
よこて【横手】
秋田県南東部の市。横手盆地にある。横手縞の産地。旧正月に、かまくら・梵天(ぼんてん)の行事がある。平成17年(2005)10月に周辺7町村と合併。人口9.8万(2010)。
よしゅく‐ぎれい【予祝儀礼】
農耕儀礼の一。新春の耕作開始に先立ち、主として小正月にその年の豊作を祈って行う前祝いの行事。田打ち正月・田遊びなどの類。予祝行事。
よ‐てい【予定】
[名](スル)行事や行動を前もって定めること。また、そのことがら。「会議の—を入れる」「旅行は来月に—している」
よ‐みや【夜宮/宵宮】
祭りの前夜に行う簡単な祭り。本来は真夜中に重要な祭儀が行われていたが、後世は前夜祭または翌日の準備行事とみられる例が多くなった。よいみや。宵祭り。《季 夏》「身にしみて夕風きよき—かな/万太郎」