こう‐しん【行神】
中国で、道を守る神。
こう‐しん【行進】
[名](スル)多くの人が隊列を組んで進むこと。「足並みそろえて—する」「デモ—」
こうしん‐きょく【行進曲】
行進に合わせて奏される曲。また、行進のためにつくられた楽曲。マーチ。
こう‐じん【行人】
1 道を行く人。通行人。また、旅人。 2 使者。「公私—」〈延喜式・兵部省〉 [補説]作品名別項。→行人
こうじん【行人】
夏目漱石の小説。大正元〜2年(1912〜1913)発表。互いに理解しえない夫婦生活を通し、知識人の自我意識と孤独を描く。
《原題、(フランス)Le Passant》コペーによる戯曲。一幕の韻...
こう‐せき【行跡/行迹】
「ぎょうせき(行跡)」に同じ。「貴ぶ処は祖師の—なり」〈太平記・二四〉
こうぜい‐がみ【行成紙】
藤原行成筆の歌書の料紙に似せてつくった紙。薄い鳥の子紙を薄黄色・萌葱(もえぎ)などに染め、雲母(うんも)で細紋を型置きしたもの。江戸時代に流行し、詩歌の料紙、本の表紙などに使われた。
こうぜい‐ぼん【行成本】
行成紙を表紙にした絵本。江戸中期、享保(1716〜1736)のころに流行した。
こうぜい‐よう【行成様】
三蹟(さんせき)の一人、藤原行成の書風。世尊寺(せそんじ)様。
こう‐そう【行装】
旅の支度。旅装。「外国使臣一行の異様な—を見ようとして」〈藤村・夜明け前〉