かい‐どう【街道】
1 中央と地方、また町と町とを結ぶ、行政上、交通上の主要な道路。「日光—」 2 (比喩的に)大きな目標や目的に向かって歩む道筋・過程。「優勝—を突き進む」「出世—をひた走る」
かいどう‐すじ【街道筋】
街道の道筋。「—の民家」
かいどう‐ゆづけ【街道湯漬(け)】
1 近世、街道筋で旅人に出した簡単な湯漬け。街道茶漬け。 2 通り一遍の形ばかりの御馳走。また、形式的で誠意のないこと。「—の義理一っぺんの御馳走は」〈洒・南閨雑話〉
かいどうをゆく【街道をゆく】
司馬遼太郎による旅行記のシリーズ。街道という切り口を通じ、それぞれの土地の歴史や風俗について考察する。昭和46年(1971)に「週刊朝日」誌で連載開始、平成8年(1996)著者の死により終了。単...
がい【街】
[音]ガイ(慣) カイ(漢) [訓]まち [学習漢字]4年 〈ガイ〉 1 町中を区切る通り。「街頭・街灯・街路」 2 町中の通りに面した一角。「花街・市街・官庁街・住宅街・商店街・繁華街」 ...
がい‐きょ【街渠】
舗装された街路の雨水などが流れ込む排水用の側溝。
がい‐く【街区】
市街地で、道路に囲まれた一区画。街郭。ブロック。
がい‐く【街衢】
《「衢」は四方に分かれた道》人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした—」
がい‐しょう【街商】
路上であきなう商人。露天商。
がい‐しょう【街娼】
街頭で客をさそう売春婦。