しんたん‐こう【滲炭鋼】
表面に炭素をしみ込ませて硬くした鋼鉄。磨滅しにくく、内部は軟らかいので靭性(じんせい)がある。衝撃や振動の強い部分に用いる。
シージェー‐りろん【CJ理論】
《Chapman Jouguet model》火薬の爆轟波面の構造に関する理論。19世紀末から20世紀初頭にかけて英国のチャップマンとフランスのジュゲが独立して考案。衝撃波を伴って火薬が燃焼する...
耳目(じもく)を驚(おどろ)か・す
世の人々をびっくりさせる。世間に衝撃を与える。「—・す大事件」
ステアリング‐コラム【steering column】
自動車のハンドル軸のこと。近年では、衝突時にドライバーの胸を打たないよう、コラプシブル(衝撃により途中でつぶれる)機構をもつものが多い。
スパーク【spark】
[名](スル) 1 放電などによって火花が出ること。また、閃光(せんこう)を発すること。「パンタグラフが—する」 2 ゲートボールで、タッチ後、自分のボールを片足で踏み、タッチしたボールを打撃方...
青天(せいてん)の霹靂(へきれき)
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。 [補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。
セカンドインパクト‐しょうこうぐん【セカンドインパクト症候群】
《second impact syndrome》頭部に衝撃を受けて脳震盪(のうしんとう)を起こした後、短期間に2度目の衝撃を受けることで、脳に重大な損傷が生じ、重篤な症状に陥ること。SIS(se...
ぜいせいせんい‐おんど【脆性遷移温度】
金属は一定の温度以下になると本来の粘り強さを失い衝撃に弱くなる性質があり、その境界となる温度のこと。→中性子脆化 [補説]金属は中性子の照射を受けると脆性遷移温度が上昇するため、原子炉圧力容器の...
ゼットエヌディー‐りろん【ZND理論】
《Zeldovich von Neumann Doering detonation model》火薬の爆轟波面の構造に関する理論。1940年代、マンハッタン計画に参加した米国の数学者ノイマンが考...
ゼロスピンドル‐ノート
《0-spindle notebook PCから》外部記憶装置としてハードディスクや光学ドライブではなく、NAND型フラッシュメモリーを用いたSSDなどを搭載するノートパソコン。小型軽量化が容易...