げつめんしょうとつ‐せんこう【月面衝突閃光】
月面に流星体が衝突することによって生じる閃光。月には大気が無いため、落下中に流星となって燃え尽きることなく月面に衝突し、クレーターを形成する。まれに地球から肉眼でも見えるほどの強い光を発する。
げんしたいようけい‐えんばん【原始太陽系円盤】
太陽系天体誕生の前段階にあったとされる太陽周囲の濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
げんし‐わくせい【原始惑星】
原始惑星系円盤の中で形成される惑星の前段階にあたる天体。直径10キロメートル程度の微惑星が衝突や合体を繰り返し、月程度の大きさになったものを指す。この原始惑星を核としてさらに周囲の微惑星が集まり...
げんしわくせいけい‐えんばん【原始惑星系円盤】
恒星誕生の前段階にあたる牡牛座T型星の周囲にある濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
こうきど‐せきしょくしんせい【高輝度赤色新星】
二つの恒星が衝突・融合することによって生じると考えられている爆発現象。光度は新星と超新星の間くらいで、赤色の可視光に続いて赤外線の光度が増光する。
こうくうじゅうだい‐インシデント【航空重大インシデント】
航空事故が発生するおそれがあると認められる事態。機長が航行中に他の航空機と衝突または接触のおそれがあったと認めたときなど。航空法に規定。
こうくうてつどうじこ‐ちょうさいいんかい【航空・鉄道事故調査委員会】
国土交通省の審議会の一。航空事故・鉄道事故についての原因を調査、究明し、再発防止、被害の軽減に寄与する策を講じる独立した委員会。調査結果報告書は、国土交通大臣に提出、公開される。必要に応じて国土...
こうでんし‐ぞうばいかん【光電子増倍管】
光の照射によって陰極から生じた光電子を加速し、中間電極に衝突させて二次電子を発生させ、衝突を繰り返すことによって電子を増倍する光電管。フォトマルチプライヤー。フォトマル。PMT。
こうべ‐じけん【神戸事件】
慶応4年(1868)1月、神戸居留地で岡山藩兵と外国兵とが衝突・発砲した事件。外国軍の神戸占領に対し、明治政府は発砲藩士を自刃させて解決した。
こう‐ほう【航法】
1 船舶または航空機が、所定の二地点間を、所定の時間内に正確かつ安全に航行するための技術・方法。地文(ちもん)航法・天文航法・電波航法などがある。 2 船舶が他船との衝突を避けるため、または危険...