しょくち‐ず【触知図】
表面に凹凸があり、視覚障害者が指先で触れて形などを確かめることのできる図。点字書籍の図版や建物内の案内図などに利用される。触図。
ショック‐ブレークアウト【shock breakout】
超新星爆発が起きた直後、中心核から伝播した衝撃波が星の表面を通過する現象。通過後のわずかな時間、高温で明るく輝く。衝撃波脱出。
ショット‐ピーニング【shot peening】
ショットとよぶ鋼製小粒子を強く吹きつけて、ばねなどの金属表面を冷間加工し、硬化させる処理法。
ショットブラスト‐き【ショットブラスト機】
《shotblast machine》多数の小さな鋼球を、遠心ファンによって放射して工作物などの表面に当てる機械。鋳物表面の砂落としなどに用いる。
しよう‐こん【使用痕】
遺跡から発掘された道具類の表面に残る、それが使われたときに付いた傷痕。
シリカ‐コート【silica coat】
ノングレア加工法の一。二酸化珪素(けいそ)(シリカ)の微細な粉末を表面に吹き付け、外光を乱反射させることで映り込みを抑える。低コストなため、かつてCRTディスプレーによく利用された。シリカコーテ...
シルケット【silkete】
綿糸や綿布を濃アルカリ溶液で処理し、表面に絹に似た光沢を与えたもの。
しろ‐くら【白鞍/銀鞍】
鞍の前輪(まえわ)・後輪(しずわ)の表面を銀で張り包んだもの。しらくら。
しろ‐さつま【白薩摩】
白っぽい土を使い、無色の釉(うわぐすり)で仕上げた薩摩焼。表面に貫乳(かんにゅう)が表れる。古くは藩主など上流階級が使用した。白もん。→黒薩摩
しろ‐ずみ【白炭】
1 表面が白く灰をかぶっている良質の木炭。火もちがよい。カシ・クリなどの原材を高熱で焼き、外に出して消し粉をかけて製する。かたずみ。しらずみ。《季 冬》→黒炭 2 石灰や胡粉(ごふん)で白く塗っ...