いちまんえん‐けん【一万円券】
1 日本銀行券の一。額面は1万円で、昭和33年(1958)12月1日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の図柄となり、表面に渋沢栄一の肖像、裏面に東京駅丸の内駅舎が描かれている。一万円...
いちやく‐そう【一薬草】
ツツジ科の常緑多年草。山野の樹陰に生え、高さ約20センチ。葉は根際につき、長い柄をもち、円形または広楕円形で厚く、裏面は紫色を帯びる。初夏、茎の上部に、梅に似た白い5弁花を開く。葉の液汁は止血・...
いちょう‐うきごけ【銀杏浮苔】
ウキゴケ科のコケ。沼や水田に浮遊し、長さ1〜1.5センチ、幅4〜8ミリで、二股(ふたまた)状に分かれ、表面は青緑色、裏面は紫色。雌雄異株。いちょうごけ。
いっぽん‐しめじ【一本占地】
イッポンシメジ科のキノコ。秋、広葉樹林内に生え、形はシメジに似るが、有毒。傘は直径5〜15センチで淡褐色、裏面のひだは淡紅色。
いぬ‐こりやなぎ【犬行李柳】
ヤナギ科の落葉低木。原野の湿地に多く、葉は長楕円形で、裏面は白い。雌雄異株。早春、青みがかった小花が集まった穂をつける。種子は綿毛をもち風に飛ぶ。
いぬ‐ぶな【犬橅/仙毛欅】
ブナ科の落葉高木。山地に自生し、高さは約25メートルに達する。樹皮は黒褐色、いぼ状の皮目がありざらつく。葉は楕円形で裏面に毛があり灰白色。5月ごろ花をつける。主に太平洋側のブナ帯下部に分布。くろぶな。
いわ‐おもだか【岩沢瀉】
ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。岩や木に生え、約20センチの柄の先にオモダカに似た葉をつける。裏面に褐色の毛がある。
いわがね‐ぜんまい【岩根薇】
イノモトソウ科の常緑、多年生のシダ。山野に生え、高さ0.6〜1.4メートル。葉は羽片が七、八対つき、葉脈は二股に分かれ、平行している。胞子嚢(ほうしのう)は葉の裏面の葉脈に沿って線状につく。
いわがね‐そう【岩根草】
イノモトソウ科の常緑、多年生のシダ。山野に生え、高さ0.6〜1.2メートル。葉は長い葉柄をもち、細長い羽片が3〜5対つき、葉脈は網目状。胞子嚢(ほうしのう)は葉の裏面全体につく。
いん‐よう【陰陽】
1 中国古代の思想で、天地間にあり、互いに対立し依存し合いながら万物を形成している陰・陽2種の気。日・春・南・男などは陽、月・秋・北・女などは陰にあたる。おんよう。 2 「陰陽師(おんようじ)」...