ふくごう‐のうぎょう【複合農業】
穀物の作付けや野菜の栽培、牧畜など複数の作業から成る農業方式。
ふくごう‐ひりょう【複合肥料】
植物の生育に必須の窒素、燐酸(りんさん)、カリウムのうち2成分以上を含有する肥料の総称。配合肥料や化成肥料などに分けられる。→単肥 [補説]主成分が動植物質に由来する肥料は有機肥料に分類され、複...
ふくごう‐ビル【複合ビル】
オフィス・店舗・娯楽・宿泊・居住・医療・公共などの複数の異なる機能を備えたビル。
ふくごう‐プリンター【複合プリンター】
⇒プリンター複合機
ふくごうめいれいセット‐コンピューター【複合命令セットコンピューター】
《complex instruction set computer》⇒シスク(CISC)
ふくごうようと‐ぼうかたいしょうぶつ【複合用途防火対象物】
消防法で、複数の用途に使用されている建物のこと。いわゆる雑居ビルや店舗・事業所等を併設する共同住宅などがこれにあたる。一定の用途・規模の建物については、各店舗・事業所が選任する防火管理者とは別に...
ふく‐ごび【複語尾】
山田孝雄(よしお)の用語。いわゆる助動詞のうち、用言のみに下接するものの称。これに含まれない文語の「なり」「たり」「ごとし」、口語の「です」「だ」「ようだ」などに比して用言との一体感が強い。
ふく‐さんかぶつ【複酸化物】
2種の金属イオンを含む酸化物からなる高次酸化物。ただし、構造上酸素酸イオンを含まず、2種の金属イオンが等しく配位したものをさす。
ふくさんけい‐かじょ【複散形花序】
散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけるもの。ニンジン・ノダケなどにみられる。複散花序。
ふく‐ざ【複座/複坐】
主として航空機で、乗務員の座席が二つあること。「—の練習機」