うわ‐も【上裳/褶/表裳】
律令制の礼服(らいふく)で、下半身にまとう裳の一。男子は袴(はかま)の上に、女子は下裳に重ねてつけた。ひらみ。しびら。うわみ。
しびら【褶】
衣服の上から裳(も)のように、腰に巻きつけて着るひざ上までの衣。略儀のもので、主に下級の女房の間に用いられた。
しゅう‐きょく【褶曲/皺曲】
[名](スル)平らな地層が地殻内部のひずみによって横圧力を受け、しわを寄せたように波形に曲がること。また、その状態。「—作用」
しゅうきょく‐さんみゃく【褶曲山脈】
地層の褶曲によってできた山脈。ヒマラヤ山脈・アルプス山脈など。
しゅう‐へき【皺襞/褶襞】
ひだ。また、ひだ状のもの。衣服のしわ、山のひだなど。
ひら‐おび【褶/枚帯】
⇒ひらみ
ひらみ【褶】
古代の衣服で、裳(も)の一種。男子は袴(はかま)の上に、女子は裙(くん)の上に着た。ひらおび。