ふじ‐がさね【藤襲】
⇒藤4
まつ‐がさね【松重/松襲】
1 襲の色目の名。表は萌葱(もえぎ)、裏は紫。中陪(なかべ)を加えるときは香色(こういろ)。 2 浅葱の無垢(むく)をいう女房詞。
みえ‐がさね【三重重ね/三重襲】
1 三重になっていること。また、そのもの。 2 裏と表との間に中陪(なかべ)を入れて仕立てた衣服。「五位十人は、—の唐衣」〈源・宿木〉 3 「三重襲の扇」の略。
もう‐しゅう【猛襲】
[名](スル)激しく襲いかかること。猛烈な襲撃。「敵陣を—する」
もみじ‐がさね【紅葉襲】
⇒紅葉(もみじ)3
や‐しゅう【夜襲】
[名](スル)夜、敵を襲うこと。夜討ち。「敵陣に—をかける」「不意に—する」
やなぎ‐がさね【柳襲】
「柳2」に同じ。
やまぶき‐がさね【山吹襲】
⇒山吹4
らい‐しゅう【来襲】
[名](スル)襲ってくること。攻めてくること。襲来。「台風が—する」「敵機—」