ふう‐たい【風袋】
1 はかりで物の重さを量るとき、それを入れてある容器・袋・箱など。「—こみの目方」 2 実質に対しての外観。うわべ。見かけ。「—ばかりりっぱな人」
ふうたい‐だおし【風袋倒し】
1 外見は重そうに見えるが、実際は軽いこと。 2 外見はりっぱだが、内容はつまらないもの。見かけ倒し。
ふくま‐でん【伏魔殿】
1 魔物のひそんでいる殿堂。 2 見かけとは裏腹に、かげでは陰謀・悪事などが絶えず企(たくら)まれている所。「政界の—」
フレーム‐ほかん【フレーム補間】
《frame interpolation》フレーム数の少ない動画に、新たなフレームを挿入することで滑らかな動画を作り出す技術。前後のフレームから動きや色の変化を予測して新しいフレームを作り、見か...
ほう‐じん【封人】
国境を守る役人。「—の家を見かけて舎(やどり)を求む」〈奥の細道〉
マイクロレンズ‐こうか【マイクロレンズ効果】
重力レンズの効果により、遠方の天体の見かけの明るさが増す現象。銀河より軽い、恒星程度の質量の天体が遠方の天体と地球の間を横切るときに起こる。変光星の光度変化と異なり、星の色味(スペクトル)が変化...
マルチタスク
[名・形動]《multitaskingから》 1 二つ以上のプログラムを、1台のコンピューター内で見かけ上同時に実行すること。あるプログラムの入出力の待ち時間中に、他のプログラムを実行すること。...
み‐う・ける【見受ける】
[動カ下一][文]みう・く[カ下二] 1 見かける。目にとまる。「会場では知った顔もちらほら—・けられた」 2 見てとる。見て判断する。「相変わらず元気そうに—・けられた」
みず‐まし【水増し】
[名](スル) 1 水を加えて分量をふやすこと。「—して徳利の数を増やす」 2 見かけの数や量をふやすこと。「定員を—して経費を計上する」「—予算」
み‐つき【見付き】
1 外から見たようす。見かけ。外観。「—の小さいホテルの入口があった」〈荷風・ふらんす物語〉 2 「みつけ(見付)2」に同じ。 3 「みつけ(見付)3」に同じ。「—の枝を折ると申すは余り心ない事...