みきかんしゃるすかぞくとうえんご‐ほう【未帰還者留守家族等援護法】
未復員の軍人・軍属や外国に拘禁されている一般邦人およびその留守家族に対する援護を目的とする法律。昭和28年(1953)制定。留守家族に対する手当や未帰還者が帰還した場合の帰郷旅費の支給などについ...
みこと‐のり【詔/勅】
《「御言宣(みことのり)」の意》 1 天皇の言葉。仰せ言。大御言(おおみこと)。 2 古文書の様式の一。天皇の命令を直接に下す文書。養老令の公式令(くしきりょう)には詔と勅の二つの様式が規定され...
み‐しゅう【未修】
大学などで、規定の学科や課程などを修めていないこと。特に、法科大学院への入学希望者について、法学部を卒業していないこと。未修得。⇔既修。
みすい‐ざい【未遂罪】
犯罪が未遂でも、刑法に特にそれを罰する旨の規定があって罪となるもの。
みせいねんしゃいんしゅ‐きんしほう【未成年者飲酒禁止法】
満20歳未満の者の飲酒を禁止する法律。大正11年(1922)施行。令和4年(2022)、民法改正で成年の年齢が満20歳から満18歳に引き下げられたことにともない、名称を「二十歳未満の者の飲酒の禁...
みせいねんしゃきつえんきんし‐ほう【未成年者喫煙禁止法】
満20歳未満の者の喫煙を禁止する法律。明治33年(1900)施行。令和4年(2022)、民法改正で成年の年齢が満20歳から満18歳に引き下げられたことにともない、名称を「二十歳未満の者の喫煙の禁...
みつにゅうこく‐ぎていしょ【密入国議定書】
《「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する陸路、海路及び空路により移民を密入国させることの防止に関する議定書」の略称》国際組織犯罪防止条約を捕捉する議定書の一つ。金銭的利益その他の...
ミトハト‐けんぽう【ミトハト憲法】
1876年に公布されたオスマン帝国の憲法。宰相ミトハト=パシャ(Midhat Pāshā)が起草。二院制議会・責任内閣制・言論の自由などを規定したが、1877年、ロシア‐トルコ戦争勃発を口実に停...
みなし‐べんさい【見做し弁済/看做し弁済】
貸金業法・利息制限法で、利息制限法の上限金利を超える金利を合法とした例外規定。債務者が上限金利を超える金額を任意に支払った場合、債務者は返還を請求できない。この規定が適用されれば、出資法の上限金...
みぶん‐そうぞく【身分相続】
人の身分上の地位の相続。民法旧規定の家督相続がこれにあたる。→財産相続