よつあし‐もん【四足門/四脚門】
2本の親柱の前後にそれぞれ2本、計4本の控え柱を設けた門。ふつう切妻破風造りの屋根をのせる。しきゃくもん。
よ‐づめ【夜爪】
夜に爪を切ること。親の死に目に会えないとして忌む俗信がある。
よ‐の‐かぎり【世の限り】
1 命のあるかぎり。死ぬまで。一生涯。「立ちしなふ君が姿を忘れずは—にや恋ひ渡りなむ」〈万・四四四一〉 2 この世の終わり。臨終。「独りの母親こがれて、—と知らせて」〈浮・男色大鑑・六〉
よ‐の‐なか【世の中】
1 人々が互いにかかわり合って生きて暮らしていく場。世間。社会。「—が騒がしくなる」「暮らしにくい—になる」 2 世間の人々の間。また、社会の人間関係。「—はもちつもたれつだ」「親も友達もないん...
よび‐かえ・す【呼(び)返す】
[動サ五(四)] 1 呼んで、帰って来させる。呼びもどす。「親元へ—・される」 2 呼んで、意識をとりもどさせる。「魂を遠方から—・されたような態度で」〈鴎外・灰燼〉
よび‐な【呼(び)名】
1 物や人が普通に呼ばれている名。特に、正式の名前に対して平常呼ばれている名。通称。通り名。「親分の—で通っている男」 2 平安時代、宮中の女官を官名や国名などをつけて呼んだもの。紫式部・清少納...
よ・ぶ【呼ぶ/喚ぶ】
[動バ五(四)] 1 相手に向かって声をあげて名前などを言う。「『おい』と—・ぶ」「—・んでも答えがない」 2 声をあげてこちらに来させる。「助けを—・ぶ」「食事だと母が—・んでいる」 3 客と...
よみ‐ガルタ【読(み)ガルタ】
賭博の一。天正カルタを用い、四人で親から順に1、2、3と手札を出し、早く手持ちの札を出し終えた者を勝ちとする。
よめ‐ぬすみ【嫁盗み】
当人どうしは結婚の意志があるが、娘の親の承諾が得られないなどの場合に、若者仲間が娘を連れ出して結婚を強行させること。
よめ‐ひろめ【嫁広め】
《「よめびろめ」とも》嫁を親類や近隣の人々に披露(ひろう)すること。