ちょうちちょうち‐あわわ【手打ち手打ちあわわ】
[連語]幼児をあやすときのしぐさの一。「ちょうちちょうち」に続けて、その手を口に当てながら「あわわ」と言う。ちょちちょちあわわ。
ちょく‐げん【直言】
[名](スル)思っていることをありのままに言うこと。また、面と向かって直接に言うこと。「欠点を遠慮なく—する」「社長に—する」
ちょく‐せつ【直截】
[名・形動]《慣用読みで「ちょくさい」とも》 1 すぐに裁断を下すこと。また、そのさま。「—な(の)処置」 2 まわりくどくなく、ずばりと言うこと。また、そのさま。「簡明—な表現」
ちょこ【猪口】
1 《「ちょく(猪口)」の音変化》さかづき。「—に酒をつぐ」 2 「猪口才(ちょこざい)」の略。「何がとは、—言うてぢゃ」〈滑・膝栗毛・七〉
ちょちょら
世辞や追従(ついしょう)を言うこと。また、それを言う人。「—、弁口にてあやなす人を云ふ」〈洒・辰巳之園〉
ちょぼ‐くさ
[副] 1 ちょこちょこと少しずつあるさま。「—と数多きは回覧するの煩はしきを厭ひ、六部を合して二巻となし」〈風来六部集・序〉 2 小声で話すさま。ひそひそ。「—とささやいたり抱きついたり」〈伎...
ちん・ずる【陳ずる】
[動サ変][文]ちん・ず[サ変] 1 申し述べる。言葉で述べる。「力を極めて、其の得失を—・ずれども」〈竜渓・経国美談〉 2 言い張る。主張する。釈明する。「こんこんと奉行へも申し—・じ、ひたす...
ちんぴら
1 まだ一人前でないのに大人ぶったり、大物らしく気取ったりする者を、あざけっていう語。「—のくせに生意気を言うな」 2 不良少年少女。また、やくざなどの下っ端。「町の—」
つい‐しょう【追従】
[名](スル) 1 他人の気に入るような言動をすること。こびへつらうこと。また、その言動。「お—を言う」「顧客に—する」 2 「ついじゅう(追従)」に同じ。「雛遊(ひひなあそ)びの—をもねんごろ...
つう‐かん【通患】
一般に共通してみられる心配や弊害。通弊。「言うこと易くして、行うこと難きものなることは、古今の—にして」〈花袋・抒情詩〉