くしく‐も【奇しくも】
[副]《形容詞「くし」の連用形+係助詞「も」から》偶然にも。不思議にも。「—その誕生日に世を去った」
くらいたいよう‐の‐パラドックス【暗い太陽のパラドックス】
地球が誕生して間もない40億年前に、太陽の明るさが現在に比べて70パーセント程度であったにもかかわらず、地球全体が凍結せず、海が存在していたという事実に対する地球科学上の矛盾。実際には原始大気中...
クリスマス【Christmas/Xmas】
イエス=キリストの誕生を祝う祭り。12月25日に行われる。多くの民族の間にみられた、太陽の再生を祝う冬至の祭りと融合したものといわれる。聖誕祭。降誕祭。《季 冬》「ほんものの樅(もみ)は嵐や—/...
グリーティング‐カード【greeting card】
クリスマス・誕生日・結婚などに祝いの言葉を書いて贈るカード。
げんし‐ぎんが【原始銀河】
形成の初期段階にある銀河。ビッグバン後の宇宙の初期において、ガスなどの密度の高い領域が自己重力で収縮し、星形成が始まったばかりの銀河を指す。大量の大質量星が短期間に誕生し、非常に明るく輝いている...
げんしたいようけい‐えんばん【原始太陽系円盤】
太陽系天体誕生の前段階にあったとされる太陽周囲の濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
げんしわくせいけい‐えんばん【原始惑星系円盤】
恒星誕生の前段階にあたる牡牛座T型星の周囲にある濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
げんせい‐だい【原生代】
地質時代の区分の一。先カンブリア時代を三分したもっとも新しい時代。地層は変成や褶曲(しゅうきょく)の程度が弱い。藍藻類の光合成により大気中に酸素が増え、真核生物および多細胞生物が誕生した。
こうエネルギー‐かそくき【高エネルギー加速器】
電子や陽子などの粒子を光の速度近くまで加速して高エネルギーの状態にする装置。粒子の反応や性質の研究や、宇宙誕生時に存在した未知の粒子の探索、物質の構造の研究などに用いられる。
こうたん‐さい【降誕祭】
1 聖人や偉人などの誕生日を祝う祭典。 2 キリストの誕生を祝う祭典。クリスマス。《季 冬》「雪道や—の窓明り/久女」