脚光(きゃっこう)を浴(あ)・びる
1 舞台に立つ。 2 世間の注目の的となる。「新しい資源として—・びる」 [補説]文化庁が発表した令和3年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「脚光を浴びる」を使う人が83.4パ...
琴線(きんせん)に触(ふ)・れる
《琴線は、物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえたもの》良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。「心の—・れる」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「感動や共鳴を与え...
ギャラップ‐ちょうさ【ギャラップ調査】
《Gallup poll》米国の世論調査会社ギャラップによって行われる調査。所長のG=H=ギャラップの名をとる。米国で最も規模が大きく、権威があるとされる世論調査。
檄(げき)を飛(と)ば・す
自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。 [補説]誤用が定着して「がんばれと励ます」「激励する文書を送る」という意味でも用いられる。文化庁が発表...
こう‐なん【硬軟】
かたいこととやわらかいこと。「—自在な論調」
こくごにかんする‐よろんちょうさ【国語に関する世論調査】
文化庁が平成7年(1995)から毎年実施している世論調査。漢字・慣用句・敬語・外来語などの理解度や関心度、会話や手紙といった言語コミュニケーションの現状など、日本語とその環境に対する人々の意識を...
こ‐しき【古式】
昔から伝わっているやり方。「—にのっとる」「式典を—ゆかしく執り行う」 [補説]文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、「古くからのやり方にのっとった様子で」を表現するとき、本...
こ‐そく【姑息】
[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「—な手段をとる」「因循—」 [補説]近年、「その場だけの間に合わせ」...
言葉(ことば)を濁(にご)・す
はっきり言わないで、あいまいに言う。口を濁す。「—・して本心を明かさない」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「言葉を濁す」と「口を濁す」について、どちらの言い方を使うか尋ねた...
こはる‐びより【小春日和】
初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和。《季 冬》「玉の如き—を授かりし/たかし」 [補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「初冬の頃の、穏やかで...