とくしよろん【読史余論】
江戸中期の史論書。3巻。新井白石著。正徳2年(1712)成立。将軍徳川家宣に日本史を進講したさいの講義案。主に武家政権の沿革を記したもの。
とら‐の‐まき【虎の巻】
《中国、周時代の兵法書「六韜(りくとう)」の虎韜(ことう)の巻による語》 1 兵法の秘伝書。 2 芸道などの秘事・秘伝を記した書。 3 講義などの種本。また、教科書にある、問題の解答などが書いて...
にほんばん‐デュアルシステム【日本版デュアルシステム】
企業での実習(OJT)と学校での講義(Off JT)を並行して行う、若年者向けの職業教育訓練システム。ドイツの制度を参考に、日本に導入された。文部科学省が平成16年度(2004)から一部の高等学...
にほんぶんがくしじょせつ【日本文学史序説】
加藤周一による評論。上下2巻で、昭和50年(1975)、昭和55年(1980)の刊行。昭和35年(1960)にカナダのブリティッシュコロンビア大学で行った日本古典文学に関する講義がもとになってい...
ねっ‐しん【熱心】
[名・形動](スル)ある物事に深く心を打ち込むこと。また、そのさま。「—な仕事ぶり」「—に講義を聞く」「会社の帰掛け稽古に—している由を」〈荷風・雨瀟瀟〉 [派生]ねっしんさ[名]
ねむ・い【眠い/睡い】
[形][文]ねむ・し[ク]眠気を催している。眠り入るような気持ちである。ねむたい。「—・い目をこする」「—・くなる講義」 [派生]ねむがる[動ラ五]ねむげ[形動]ねむさ[名]
ハンドアウト【handout】
1 官庁や企業などが報道機関に対してあらかじめ用意し発表する広報活動。また、その配布用印刷物。→ニュースリリース →パブリシティーリリース 2 講義や会議などのために事前に準備しておき、配布する資料。
バイイ【Charles Bally】
[1865〜1947]スイスの言語学者。ソシュールの弟子で、師の講義の記録をまとめ、「一般言語学講義」として刊行。また、表現形式と感情との関係を体系的に検討して言語学的文体論を創始した。著「一般...
ひっ‐き【筆記】
[名](スル)書き記すこと。書き取ること。また、書かれたもの。「講義を—する」「口述—」
ひゃくがくれんかん【百学連環】
西周(にしあまね)の著作。明治3年(1870)に私塾育英舎で行った講義の内容をまとめたもの。書名はencyclopediaの訳語。