こう‐どう【講堂】
1 (カウダウ) 学校・官庁・会社などで、儀式を行ったり講演や講義などを行ったりする建物または広間。 2 (コウダウ) 寺院の建物の一。経典の講義や説教をする堂。ふつう金堂の後ろに建てられる。
こうどう‐かん【講道館】
明治15年(1882)に嘉納治五郎が創設した柔道の研究・指導機関。また、その道場。東京都文京区春日(かすが)にある。
こう‐どく【講読】
[名](スル)書物・文章を読み、その内容について講義すること。「万葉集を—する」
こう‐ひょう【講評】
[名](スル)指導的な立場から、理由などを述べながら批評を加えること。また、その批評。「応募作品について—する」
こう‐ぶ【講武】
武道を習うこと。武芸を鍛えること。
こうぶ‐しょ【講武所】
安政元年(1854)江戸幕府が旗本や御家人に、剣術・槍術(そうじゅつ)・砲術などを講習させるために設けた武道場。初め築地鉄砲洲(てっぽうず)に設けられ、のちに神田小川町に移る。慶応2年(1866...
こう‐まいり【講参り】
講中(こうじゅう)をつくって寺社にお参りすること。「出女の面(おもて)しろじろと見せて、—の通し馬を引き込み」〈浮・一代女・六〉
こう‐めい【講明】
[名](スル)研究して物事の意義や本質をあきらかにすること。「外国との交際を—しないでは協(かな)わない」〈藤村・夜明け前〉
こう‐もと【講元】
神仏参詣の講中(こうじゅう)で、その中心となって世話をする役。
こう‐ろん【講論】
物事の道理を説き明かし論じること。講義や議論。「都会の学校に入て読書—の様子を見れば」〈福沢・学問のすゝめ〉