あしお‐さんち【足尾山地】
栃木県西部から群馬県東部に広がる山地。北は大谷(だいや)川・中禅寺湖、西は渡良瀬川、東と南は関東平野で囲まれる。最高峰の夕日岳(標高1526メートル)をはじめ、1000〜1500メートル級の山が...
あしずりうわかい‐こくりつこうえん【足摺宇和海国立公園】
愛媛県の宇和海から高知県の足摺岬にわたる国立公園。滑床(なめとこ)渓谷・竜串(たつくし)海域公園や亜熱帯植物の群落、海鳥の群生がみられる。
あじさい‐でら【紫陽花寺】
境内に多くのアジサイが植えられている寺院、また、アジサイの名所である寺院の通称。神奈川県鎌倉市の東慶寺・長谷寺、京都府宇治市の三室戸寺などが有名。
アストール【Astor】
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の村。カシミール地方、ヒマラヤ西部の高峰ナンガパルバットの北東麓、アストール川が刻む渓谷に位置する。ナンガパルバットの峰々を遠望できるほか、ラマ湖など...
あずみ‐の【安曇野】
長野県安曇野(あづみの)市を中心に、松本盆地の梓川(あずさがわ)以北、大町市付近までの地域名。湧水を利用したワサビ田で知られる。安曇平(あずみだいら)。
⇒安曇野(あづみの)
臼井吉見の長...
アゼールリドー‐じょう【アゼールリドー城】
《Château d'Azay-le-Rideau》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アンドル川の中州にある城。16世紀に建造された初期フランスルネサンス様式の傑作として...
あっけし‐そう【厚岸草】
ヒユ科の一年草。海岸に生え、高さ約20センチ。茎は多肉で、多くの枝が対生し、多数の節がある。節間の両側のくぼみに3個の小花をつける。秋に全草が紅紫色に変わる。北海道東部の厚岸町で発見された。谷地...
あつかい【扱い】
1 操作すること。処理すること。「この器具は—が難しい」「小荷物—所」 2 待遇・応対のしかた。「—が公平だ」「客の—がうまい」 3 ある身分・役割・状態にあるものとして接すること。「部長—」「...
あつもり【敦盛】
⇒平敦盛(たいらのあつもり)
幸若舞曲。平家物語などの、熊谷直実(くまがいなおざね)が平敦盛を討ち、無常を感じて出家した話に取材。
謡曲。二番目物。世阿弥作。平敦盛の菩提を弔うため一ノ谷に...
あど‐がわ【安曇川】
《「あとかわ」とも》京都府・滋賀県を流れる淀川水系の川。京都市左京区北東部の花脊(はなせ)峠(標高769メートル)付近の山中に源を発し、大津市・高島市を流れて琵琶湖西岸に注ぐ。長さ52キロ。上流...