しほん‐しゅうし【資本収支】
ある国に経済活動の拠点を置く個人・法人(居住者)とそれ以外の国に本拠を置く個人・法人(非居住者)との間で行われる資産または負債の受け取りや支払い。金融資産・負債の取得・処分を計上する「投資収支」...
しほん‐とりひき【資本取引】
1 企業会計で、損益発生以外の原因によって純資産の増減をもたらす取引。 2 国際間の取引のうち、直接投資・延払信用・貿易信用・借款・証券投資など対外資産・負債の増減をもたらす取引。
しゅく‐さい【宿債】
1 年来の負債。 2 仏語。前世からの負債。まだつぐなわれていない前世の悪業。
しょい‐こ・む【背負い込む】
[動マ五(四)] 1 たくさん背負う。「重い荷物を—・んで出かける」 2 厄介な物事や負債などを心ならずも引き受ける。「友人の借金を—・む」
しょう‐きゃく【消却/銷却】
[名](スル) 1 消してなくすこと。消去。「名簿から名前を—する」 2 使ってなくすこと。消費。「半年で予算を—する」 3 借金などを返すこと。「負債を一年で—する」
じゅん‐しさん【純資産】
資産総額から負債総額を差し引いた残額。純財産。正味財産。
そう‐しほん【総資本】
資本(自己資本)と負債(他人資本)とを合計したもの。
たいがい‐しさん【対外資産】
政府・企業・個人が外国で保有している資産。外貨準備、外国への直接投資・証券投資・貸付など。→対外負債
たいがい‐じゅんさいむ【対外純債務】
対外資産(政府・企業・個人が外国で保有する資産)よりも対外負債(外国の政府・企業・個人が国内に保有する資産)の方が多い場合の両者の差額をいう。対外資産の方が多い場合は、「対外純資産」という。
たいがい‐じゅんしさん【対外純資産】
対外資産(政府・企業・個人が外国で保有する資産)から対外負債(外国の政府・企業・個人が保有する資産)を差し引いた額。マイナスとなる場合は「対外純債務」という。