い‐ぞう【遺贈】
[名](スル)遺言により、財産を他人に贈与すること。「コレクションを母校に—する」
いたく‐がいしゃ【委託会社】
1 担保付き社債を募集する会社。社債につける物上担保を信託会社に委託することからこのようによばれる。 2 証券投資信託で、不特定多数の受益者のために、信託財産の投資を信託会社または信託銀行に指図...
いたく‐しゃ【委託者】
1 ある行為を他人に依頼する人。 2 信託法で、信託を設定する人。一定の目的に従って、自己の所有する財産の管理・処分などを他人(受託者)に行わせる。
いち‐ざい【一財】
「一般財団法人」の略。
いちだい‐ぶんげん【一代分限】
自分1代で財産を築き上げた人。いちだいぶげん。「これらは各別の—、親より譲りなくては勝れて富貴にはなり難し」〈浮・永代蔵・六〉
いちぶ‐そん【一部損】
地震保険の損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段)の損害額がその建物の時価の3パーセント以上20パーセント未満の場合、または、全損・大半損・小半損に至らない建...
いっかつ‐ぞうよ【一括贈与】
贈与者が受贈者に対し、財産を一括で贈与すること。一般に、教育資金贈与や結婚・子育て資金贈与など、一括贈与を行った場合に規定の金額内であれば非課税とする税法上の措置をいう。
いっ‐しき【一式】
《「一色(いっしき)」と同語源》 1 ひとそろい。「礼装—」「工具—」 2 物事の全部。一切(いっさい)。「家財道具—を売り払う」
いっ‐しき【一色】
[名] 1 一つの色。ひといろ。いっしょく。 2 華道で、一種類の花木を生けること。「万年青(おもと)を—にいける」 3 物事の一種類。また、同じ種類。ひとしな。「しわい人でつひに孫どもに何を...
いっ‐せき【一跡】
1 家筋の続き。家系。血統。「大家の—、この時断亡せんこと勿体(もったい)なく候」〈太平記・三五〉 2 後継者に譲るすべてのもの。跡目一式。全財産。「—を継がせ申したき心中にて候」〈謡・春栄〉 ...