でんりょく‐こうり【電力小売(り)】
電力を最終消費者に直接販売すること。 [補説]公益事業として少数の電力会社が市場を独占していたが、1990年代から各国で規制緩和が進み、民間事業者が参入できるようになった。日本では平成28年(2...
でんわかんゆう‐はんばい【電話勧誘販売】
販売業者が消費者の職場や自宅に電話をかけたり、消費者に電話をかけさせたりして、商品やサービスを販売すること。特定商取引法の規制対象となる。
データほご‐きかん【データ保護期間】
新薬を開発した企業が製造販売の承認を受けるために提出した臨床試験などのデータが、知的財産として保護される期間。日本では、薬機法による再審査期間がこれにあたる。 [補説]医薬品の再審査制度とは、新...
とい‐や【問屋】
1 商法上、自己の名で他人のために物品の販売や買い入れをするのを業とする者。→とんや(問屋) 2 江戸時代、荷主から委託された貨物を販売したり、または、商品を仕入れて販売したりした卸売商人。中世...
といや‐しょうほう【問屋商法】
企業が海外に進出する際に、現地で行う業務は販売などのごく一部に限定し、その他の管理業務は本国で行う商法のこと。これにより、現地での課税を回避することができ、現地の税率が高い場合には節税メリットがある。
とうし‐しんたく【投資信託】
一般投資家から集めた資金を、専門の機関が運用し、その運用成果を投資家に配分する制度。投資信託会社が設定した投資信託の商品は、証券会社・銀行などを通して販売される。投資信託会社は、集めた資金を信託...
とうじつ‐けん【当日券】
使用する当日に販売・購入する券。また、興行が行われる当日に売り出される入場券。前売り券の販売状況などにより枚数が限られ、座席の種類や金額が異なる場合もある。→前売り券
とうろくはんばい‐しゃ【登録販売者】
薬機法で定められた医薬品販売の専門職。一般用医薬品のうち第二類医薬品と第三類医薬品を販売することができる。購入者から相談を受けた場合、適切な情報を提供することが義務付けられている。薬店等で1年以...
とくしゅかいじょうようぐしょじ‐きんしほう【特殊開錠用具所持禁止法】
《「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」の略称》侵入犯罪を未然に防止するため、ピッキング用具などの特殊開錠用具の所持や販売・授与、ドライバー・バールなどの指定侵入工具の隠匿携帯を禁止し、罰則...
とくしゅ‐してい【特殊指定】
不公正な方法による取引を禁ずる独占禁止法による制度。物流・大規模小売業・新聞の3分野について違法となる取引方法を具体的に指定している。例えば、新聞の値引き販売などは禁止されている。