けん‐き【顕貴】
[名・形動]高い地位にあること。また、その人。貴顕。「凡そ修徳の教道は、最も—なる人に適用すべく」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐き【高貴】
[名・形動] 1 身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。「—の出」「—な家柄」 2 人柄などに、気品のあるさま。「—な精神の持ち主」 3 値段が高くて貴重なこと。また、そのさま。「—な...
ごう‐き【豪貴】
勢力があり、身分・家柄などが高貴であること。また、その人。
し‐き【至貴】
この上もなく尊いこと。
そん‐き【尊貴】
[名・形動]きわめてとうといこと。また、そういう人や、そのさま。「—な家柄」
ちん‐き【珍貴】
[名・形動]珍しくて貴重であること。また、そのさま。「—な品」
とう‐き【騰貴】
[名](スル)物価や相場があがること。「円が—する」
ふう‐き【富貴】
[名・形動]金持ちで、かつ地位や身分が高いこと。また、そのさま。ふっき。「—になる」「—な(の)生まれ」⇔貧賤(ひんせん)。
ふ‐き【富貴】
「ふうき(富貴)」に同じ。
ふき【菜蕗/蕗/富貴/布貴】
箏曲(そうきょく)。八橋検校作曲。源氏物語・和漢朗詠集などに取材した7連の歌からなる。箏組歌(ことくみうた)の代表曲で、表組の第1曲。菜蕗組。越天楽(えてんらく)。 筑紫流箏曲。の原曲で、...