てん‐たい【転貸】
[名](スル)人から借りている物を、さらに別の人に貸すこと。またがし。「借地を—する」「—権」⇔転借。
とうざ‐かし【当座貸し】
期限を決めず、当分の間貸すこと。証文を取らない代わりに利息が高い。「—のはした銀(がね)」〈浮・永代蔵・一〉
とき‐がし【時貸し】
[名](スル)一時的に金などを貸すこと。当座貸し。
とくていのうちかしつけ‐せいど【特定農地貸(し)付(け)制度】
地方公共団体・農業協同組合・農家・企業・NPO法人などが、特定農地貸付法による農地法の特例を活用して市民農園を開設する制度。都市住民等が営利を目的としない農作物の栽培を行うために、10アール未満...
なき‐つ・く【泣(き)付く】
[動カ五(四)] 1 泣きながらすがりつく。「わっと—・く」 2 泣かんばかりに頼み込む。哀願する。「—・かれて金を貸す」
ねおんぎょく【寝音曲】
狂言。謡を所望された太郎冠者が、ひざまくらでしかうたえないと言うので、主人はひざを貸すが、起こしたり寝かせたりするうちにうたう場を取り違える。古称「寝声(ねごえ)」。
肌(はだ)を脱(ぬ)・ぐ
1 上半身を脱いで、肌を現す。 2 本気になって力を貸す。一肌脱ぐ。「一つ—・いで世話をして遣ろうと思って」〈花袋・重右衛門の最後〉
ば‐かし【場貸し】
《「ばがし」とも。「売り場を貸す」の意》百貨店業界で、卸売業者やメーカーの派遣店員に商品の選択・陳列・接客まですべてを任せること。
ひ‐がし【日貸し】
毎日少しずつ返済する約束で金銭を貸すこと。また、日を限って金銭を貸すこと。
ひ‐ぜに【日銭】
1 毎日収入として手元に入る銭。「—が入る商売」 2 毎日いくらかずつ返済する契約で貸す金銭。日済(ひな)し金(がね)。