コンセプシオン【Concepción】
チリ中南部、ビオビオ州の都市。同州の州都。太平洋に注ぐビオビオ川下流部に位置し、外港があるタルカワノと同一都市圏をなす。周辺に農業地帯が広がり、炭鉱もあり、各種工業が発達。たびたび大地震に見舞...
コンプラドール【(ポルトガル)comprador】
江戸時代、長崎の出島で、オランダ貿易にあたった仲買人。
コンペンセーション‐ほうしき【コンペンセーション方式】
《compensation system》貿易取引で、大幅な輸出超過を是正するため、相手国から食糧・原材料などを輸入して均衡をはかる制度。一種のバーター取引。
コージコード【Kozhikode】
インド南部、ケララ州の都市。旧称カリカット。アラビア海に面し、港湾をもつ。1498年にバスコ=ダ=ガマが到着。その後、ポルトガルの貿易拠点が置かれ、英国、フランス、デンマークなどが領有した。コシ...
コースト‐ガード【coast guard】
沿岸警備隊。また、その隊員。主に、海難救助・密貿易の取り締まりなどに当たる。
コーチ【Kochi】
インド南部、ケララ州の都市。アラビア海に面し、1602年、バスコ=ダ=ガマがポルトガルの交易拠点を建設。香料の輸出で栄えた。オランダ、英国などの支配を経て、同国有数の貿易港になった。マッタンチェ...
コーデックス‐きかく【コーデックス規格】
食品の安全性に関する国際規格。1963年にWHOとFAOが設立したコーデックス委員会が科学的リスク評価をもとに作成する。消費者の健康保護と公正な食品貿易の確保が目的。SPS協定のよりどころとなる...
コーラム【Kollam】
インド南部、ケララ州の町。州都トリバンドラムの北約60キロメートル、アシュタムディ湖とアラビア海に面する。9世紀頃から香料貿易の拠点として栄えた。東郊のタンガッセリには、ポルトガル人が建造した要...
ごかしょ‐しょうにん【五箇所商人】
江戸時代、生糸貿易を独占した京都・堺・長崎・江戸・大坂の5か所の商人。→糸割符(いとわっぷ)
ごけい‐かんぜい【互恵関税】
特定の二国間貿易において、相互に関税率を引き下げ、第三国に対するよりも低率にする関税。