スイッチ‐とりひき【スイッチ取引】
⇒スイッチ貿易
スイッチ‐ぼうえき【スイッチ貿易】
《switch trade》商品は輸出国の業者から輸入国の業者へ直接に積み出すが、代金決済は第三国の業者を介在させて行う方式の貿易。スイッチ取引。
すいへいてき‐こくさいぶんぎょう【水平的国際分業】
先進国どうしの間で、工業製品相互の貿易が行われる形の国際分業。⇔垂直的国際分業。
すえつぐ‐ぶね【末次船】
江戸初期、末次平蔵が安南や台湾などとの貿易を行った朱印船。
すえよし‐ぶね【末吉船】
江戸初期、末吉孫左衛門が徳川家康の朱印状を受けて、タイ・フィリピン・安南などに貿易のために渡航した大船。
スタンダード‐コード【Standard Code】
貿易の技術的障害に関する協定。ある国の品質・安全基準・検査方法などの規格や認証制度が、実質的な貿易障害にならないようにすることを目的とする。
ストップアンドゴー‐せいさく【ストップアンドゴー政策】
インフレが拡大し、貿易収支が悪くなるときには総需要を抑え、その効果の現れたときに総需要の抑制を解除する経済政策。ストップゴー政策。
スナップバック‐じょうこう【スナップバック条項】
《snap backは「急に元の状態に戻る」の意》自由貿易協定で、相手国の協定違反によって重大な損害が発生した場合に、対抗措置として関税を特恵税率以前の税率に引き上げることを規定した条項。
スナップバック‐てつづき【スナップバック手続(き)】
《snap backは「急に元の状態に戻る」の意》自由貿易協定や経済連携協定で、相手国に協定違反があった場合に、対抗措置として関税率を引き上げること。
スパゲッティボウル‐げんしょう【スパゲッティボウル現象】
多くの国や地域がさまざまな自由貿易協定(FTA)に参加することによって、二国・地域間で複数の協定が存在し、異なる基準や規則が複雑にからみ合っている状態。ヌードルボウル現象。