あぶらっ‐こ・い【脂っこい/油っこい】
[形] 1 食品などのあぶら気が強い。「—・い料理」 2 性質・態度などがあっさりしていず、しつこい。「—・い語り口」 [派生]あぶらっこさ[名]
あぶら‐といし【油砥石】
きめの細かい硬質砥石。水の代わりに油で研ぐ。あぶらと。
あぶら‐びれ【脂鰭】
サケ・マス・アユなどの背びれと尾びれとの間にある肉質状の特殊なひれ。
アプタマー【Aptamer】
特定の物質と特異的・選択的に結合する核酸分子の総称。人工的に合成したDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)から、特定物質に親和性をもつものを分離して得られる。あるウイルスがもつ膜たんぱく...
アプタマー‐いやく【アプタマー医薬】
特定の物質と特異的・選択的に結合するアプタマーという核酸分子を利用した薬剤。分子標的治療薬の一種。疾患の原因となる細胞やウイルスなどに結合して生理活性を阻害することで、副作用の少ないすぐれた薬効...
アペイロン【(ギリシャ)apeiron】
《限り無きもの、他から限定を受けぬもの、の意》古代ギリシャの哲学者アナクシマンドロスの用語で、宇宙の始源としての根源的物質をさす。
アホロートル【(スペイン)axolotl】
有尾目アンビストマ科の両生類。メキシコ南部の湖にすむメキシコサンショウウオが、水質により幼形成熟し、三対の外えらを消失しないまま繁殖したもの。 [補説]「ウーパールーパー」は日本での俗称。
アボガドロ‐ていすう【アボガドロ定数】
物質1モル中に含まれる粒子数。記号NAで表し、6.02214076×1023mol−1の値をもつ。物質量の単位であるモルの定義に用いられる。従来、アボガドロ数と呼ばれていたが、1969年に国際純正お...
アポ‐こうそ【アポ酵素】
《apoenzyme》ビタミン類などの補酵素を含む複合酵素のうち、たんぱく質の部分。複合酵素全体はホロ酵素と呼ばれる。
あまおぶね‐がい【蜑小舟貝】
アマオブネガイ科の巻き貝。潮間帯にみられ、貝殻は半球形で、殻径3センチくらい。殻表は黒く、白斑がある。殻口は半月形で石灰質のふたで閉じる。