ママウイルス【mamavirus】
巨大核細胞質DNAウイルスの一種。ミミウイルスに続いて、2008年にパリで発見された。ゲノムの大きさは約120万塩基対、遺伝子数は約1000個。名は、近縁のミミウイルスよりも大きいことから。→ス...
ま‐もう【摩耗/磨耗】
[名](スル)かたい材質の物が、すりへること。特に、機械の部品や道具にいう。「—した車軸を交換する」
ま‐やく【麻薬/痲薬】
中枢神経を麻痺させ、陶酔感を伴い、強い麻酔・鎮痛作用があるが、連用すると薬物依存を生じる物質。アヘンおよびそれより抽出されるモルヒネ・コデインやコカインなどの天然麻薬と、塩酸ペチジンなどの合成麻...
まゆ【繭】
《「まよ」の音変化》 1 完全変態をする昆虫の幼虫が、中でさなぎとして休眠するため、口から糸状の粘質分泌物を出して作る覆い。砂粒・葉などを利用するものもある。 2 蚕が口から糸をはいて作る殻状の...
まゆ‐けんてい【繭検定】
繭取引の公正を期すため、検定用に抽出した繭から実際に糸を繰って品質を判定すること。都府県の繭検定所で行う。
マリファナ【(スペイン)marijuana】
大麻(たいま)の葉・茎・花から得られる、幻覚作用をもつ物質。タバコに入れて吸引する。マリフアナ。マリワナ。ハシーシ。ハシッシュ。
マリュス‐の‐ていり【マリュスの定理】
波面に垂直な光線束は、等方性をもつ媒質中で何度反射や屈折を繰り返しても、波面に垂直であるという定理。19世紀初頭、フランスの物理学者エティエンヌ=ルイ=マリュスが発見。光線のマリュス則。
マリン‐ビーフ
《(和)marine+beef》イワシなどの魚肉たんぱく質を乾燥させた粒状食品。昭和48年(1973)ころ、農林水産省水産研究所の鈴木たね子博士が開発。
マルチオミクス【multiomics】
生体内の機能を担うさまざまな物質について、総合的・網羅的に研究する学問分野。具体的にはDNA・RNA・たんぱく質・代謝産物などを分析対象とし、それぞれゲノミクス・トランスクリプトミクス・プロテオ...
マルチテクスチャー【multitexture】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で、物体表面の質感を表現する技法の一。複数のテクスチャーマッピングを重ねることにより、模様や質感を高める。