あお‐はぶ【青波布】
クサリヘビ科の毒蛇。全長約50センチ。頭は三角形で大きく、黄緑または青緑色で尾端は赤褐色。樹上性。アジア南部に分布。
あお‐ふどう【青不動】
京都青蓮院(しょうれんいん)蔵の不動明王画像の通称。平安中期の作。全身が青色で彩色されているのでこの名がある。赤不動・黄不動とともに三不動の一。
あお‐ぶさ【青房】
相撲で、土俵上のつり屋根の北東の隅に垂らす青(緑)色の房。春と青竜を表す。→赤房 →黒房 →白房
あお‐ほん【青本】
《「あおぼん」とも》 1 江戸中期、享保ごろから赤本のあとを受けて黒本とともに婦女子の間に流行した草双紙(くさぞうし)の一。萌葱(もえぎ)色の表紙であるところからよばれる。絵入りで、内容は浄瑠璃...
あおやま‐こうげん【青山高原】
三重県中西部に広がる高原。布引(ぬのびき)山地中にある約16キロメートル続く高原状の準平原をいう。標高600〜800メートル。高原全体に風力発電機が20基ほど建てられ、風力発電施設としては国内最...
あおやま‐どおり【青山通り】
国道246号線の、東京都千代田区永田町と渋谷区渋谷の間における呼び名。沿線に赤坂御用地・青山学院大学などがある。
あか【赤】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、新鮮な血のような色。また、その系統に属する緋(ひ)・紅・朱・茶・桃色などの総称。 2 《赤ペンで直すところから》校正・添削の文字や記号。赤字。「—を入れる」...
あか‐あか【赤赤】
[副]非常に赤いさま。真っ赤なさま。「—と燃えさかる火の手」
[名]赤小豆(あかあずき)をいう女房詞。あか。
あか‐あざ【赤痣】
血管に異常があって皮膚に生じた赤い斑紋(はんもん)。先天的なもの。
あかあし‐しぎ【赤足鷸】
シギ科の鳥。全長28センチくらい。全体に灰褐色に見え、くちばしの基部と脚が赤い。日本には春・秋に海岸などに飛来し、北海道では繁殖もする。あかがねしぎ。