きょうちょくかんたい‐ほっさ【強直間代発作】
癲癇(てんかん)の全般発作の一つ。意識を失い、全身が硬直する強直発作に続いて、がくがくと痙攣(けいれん)する間代発作が起こる。大発作。
今日(きょう)は人(ひと)の上(うえ)明日(あす)は我(わ)が身(み)の上(うえ)
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである。昨日は人の身、今日は我が身。
きょうまく‐プラーク【胸膜プラーク】
肺の胸膜が不規則に肥厚化した状態のこと。アスベストの粉塵を吸い込んだことなどが原因で起こる。胸膜肥厚斑。
きょくしょ‐たかんしょう【局所多汗症】
手のひら・足の裏・脇の下・頭などに異常なほど大量の汗をかく状態。不安・ストレス・興奮・恐怖を感じたり、酸味や辛みの強いものを摂取したときなどに起こる。
きょけつせい‐しんしっかん【虚血性心疾患】
冠状動脈に狭窄(きょうさく)・閉塞が生じ、心筋への血流・酸素供給が阻害されることによって起こる、心疾患の総称。狭心症・心筋梗塞など。動脈硬化が主な要因。冠状動脈疾患。冠動脈心疾患。IHD(Isc...
きょけつせい‐だいちょうえん【虚血性大腸炎】
大腸の血流障害により腸管壁に虚血が生じ、組織が変性したり壊死することによって起こる大腸炎。心疾患や動脈硬化などをもつ高齢者に発症することが多く、腹痛・下痢・下血が突然起こる。
きょ‐だつ【虚脱】
[名](スル) 1 体力を消耗したり、急速な意識障害をきたしたりした状態。失血・中毒・心臓疾患などで血液循環が著しく障害されたために起こる。 2 体力も気力も失せて、ぼんやりとして何も手につかな...
きりつせい‐ていけつあつしょう【起立性低血圧症】
座ったり横になったりの状態から立ち上がったとき、目まいや立ちくらみが起こる病気。起立時に血圧が急に下がり、なかなか回復しない。水分や塩分の補給、ゆっくり立ち上がる、運動で足腰を鍛えるなどの対策が...
き‐りゅう【気流】
温度や地形の変化によって大気中に起こる空気の流れ。「—に乗って飛行する」
きんいしゅく‐しょう【筋萎縮症】
筋肉が萎縮し、運動機能が失われる病気の総称。筋肉の障害により起こる進行性筋ジストロフィーや、神経の障害による筋萎縮性側索硬化症などがある。