ねっしゃ‐びょう【熱射病】
高温多湿な環境下に長時間いたときなどに、身体の熱の放散が困難となり、体温が上がりすぎて起こる病気。不快・頻脈・頭痛・意識障害などが現れる。
ネフリン【nephrin】
腎臓の糸球体にある濾過(ろか)膜を構成するたんぱく質。 [補説]腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出する一方、身体に必要なたんぱく質を尿に出さないようにしている。ネフリンの遺伝子に異常があると、...
はいきん‐りょく【背筋力】
背中の筋肉の総筋力。背筋を伸ばして身体を前方に曲げた状態から、一気に直立に戻るときに出すことができる力量。背筋力計で測定し、キログラムを単位として表す。
はいけつ‐しょう【敗血症】
化膿性(かのうせい)の病巣があって、そこから菌が血流中に繰り返し入り、その毒素により悪寒戦慄(せんりつ)・高熱などの中毒症状を示し、二次的に身体各所に転移性の膿瘍(のうよう)をつくる感染症。
はい‐しつ【廃疾/癈疾】
1 身体障害を伴う回復不能の病。 2 律令制で規定された身体障害・疾病者。残疾より重く、篤疾より軽いもの。癡(ち)・瘂(あ)など。租のほかは免除された。
ハイブリッド‐しば【ハイブリッド芝】
天然芝と人工芝を組み合わせた芝生。身体への負担が少なく、維持・管理にかかる手間が少ないという利点がある。サッカーやラグビーのスタジアムなどで使われる。
はい‐へい【廃兵/癈兵】
戦争で負傷して身体障害者となり、再び戦闘に従事できなくなった兵。
はちじゅう‐ずいぎょうこう【八十随形好】
仏の身体に備わる80の付随的な特徴。三十二相が顕著であるのに対し、微細で見分けにくい特徴。八十種好(はちじっしゅこう)。
はっ‐ぷ【髪膚】
髪の毛と皮膚。転じて、からだ。「身体—」
はつ‐いく【発育】
[名](スル)育って大きくなること。成育。「よく—した身体」「—盛り」