てんしかん‐りょう【転子間稜】
大腿骨の上部にある大転子と小転子という2つの突起を結ぶ細長い隆起。→転子間線
てんしき【転失気】
落語。体調のすぐれない和尚が診察に訪れた医者から「てんしき」があるかないかを聞かれる。和尚は知ったかぶりをしてその場をごまかし、あとで小僧を呼んで近所に「てんしき」を調べに行かせる。だれもが知...
てん‐しち【転質】
《「てんじち」とも》質権者が、質物をさらに自己の債務の担保とすること。またじち。
てん‐しゃ【転写】
[名](スル) 1 文章・図面などを写し取ること。また、書き写すこと。「設計図を—する」 2 生体内で遺伝情報が伝えられる際の第一段階として、DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を鋳型にして伝令...
てんしゃ‐いんさつ【転写印刷】
転写紙を使った印刷方法。
てんしゃ‐いんし【転写因子】
遺伝子の転写を制御するたんぱく質群。DNAに書き込まれた遺伝情報のRNAへの転写を促進したり抑制したりするはたらきをもつ。約2000種以上ものたんぱく質が同定されている。
てん‐しゃく【転借】
[名](スル)人が他から借りている物を、さらに借りること。またがり。「土地を—する」⇔転貸。
てんしゃ‐し【転写紙】
ゼラチン・卵白などで作った特殊なのりを塗り、書画などを印刷してある紙。直接印刷できない陶磁器や曲面に裏向きにはりつけ、のち紙をはがして印刷面を転写するのに用いる。
てんしゃ‐せきばん【転写石版】
印刷しようとする絵や文字を脂肪質のインクで転写紙に記し、これを石版面に押しつけて転写し、腐食製版したもの。
てんしゃ‐だい【転車台】
機関車・自動車などをのせて向きを変えるのに使う回転台。