てん‐せき【転石】
1 転がっている石。 2 山腹や河原などに点在する石。
てん‐せき【転籍】
[名](スル)本籍・学籍などを他に移すこと。所属した組織を辞めて別の組織に移籍すること。「現住所に—する」「—届」「関連会社に—する」
転石(てんせき)苔(こけ)を生(しょう)ぜず
《A rolling stone gathers no moss.》職業や住居を変えてばかりいる人は、地位も財産もできないの意の英国のことわざ。転じて、活発な活動をしている人は時代に取り残される...
てんせき‐しゅっこう【転籍出向】
⇒移籍型出向
てんせき‐ち【転籍地】
転籍して、新たに籍を置いた土地。
てん‐せつ【転折】
[名](スル) 1 進行方向を変えること。特に、航路を変えること。「彼れは其の行違わんとする針路を—して」〈竜渓・浮城物語〉 2 ⇒転筆(てんぴつ)
てん‐せん【転戦】
[名](スル)あちこちと場所を変えて戦うこと。「選抜チームが各地を—する」
てん‐せん【転遷】
物事が移り変わること。変遷。「世事—の大勢を察すれば」〈福沢・学問のすゝめ〉
てん‐そう【転漕】
《「転」は陸上運送、「漕」は海上運送の意》兵糧を陸と海から運ぶこと。「—に怺(こら)へ兼ねて百騎二百騎引いて帰る処を」〈太平記・七〉
てん‐そう【転送】
[名](スル) 1 送られてきたものを、さらに他へ送ること。「手紙を転居先へ—する」 2 情報を他へ送ること。「電話回線を使ってデータを—する」