エス‐ビー‐エス【SBS】
《simultaneous buy and sell》国家貿易において、輸入業者と国内の実需者がペアになって、国の入札に参加すること。売買同時契約。売買同時入札。 [補説]通常は、国が輸入業者か...
エスピーエス‐きょうてい【SPS協定】
衛生植物検疫措置の適用に関する協定。WTO協定の一つ。安全面で危険性がある輸入食品などの国内流通を制限する際に、衛生植物検疫措置(SPS措置)を偽装した非関税障壁でないことを確保するための国際ル...
エフ‐エム‐エス【FMS】
《foreign military sales》米国の対外有償軍事援助。製造会社と輸入国の間に、国防総省が仲介に入る武器輸出方式。
エフ‐エム‐ブイ【FMV】
《fair market value》公正市場価格。米国政府が輸入製品価格などに関して設定した基準価格。ダンピング審査などに対して用いる。
エム‐エフ‐エー【MFA】
《Multi-Fiber Arrangement》多国間繊維取り決め。GATT(現WTO)理事会の承認で1974年発効した繊維貿易に関する国際協定。開発途上国などの安い繊維製品が集中的に輸入国に...
エル‐シー【LC】
《letter of credit》信用状。貿易で、輸入商の信用を銀行が保証する証書。
えん‐シフト【円シフト】
商社などが輸入の決済資金調達を外貨から円貨に変えること。商社はこの円貨で外貨を買い、対外決済を行う。日本の金利が外国の金利より低くなると起こる。
えんだか‐かんげん【円高還元】
円高差益を消費者に還元すること。円高が進行し、輸入品の価格が下落したことで企業が得た利益を、販売価格の引き下げなどによって消費者に還元する。
えんだか‐さえき【円高差益】
円高によって得られる利益。外国製品や原材料の輸入価格が安くなることから生じる。
えん‐だて【円建て】
1 外国為替相場で、外国貨幣と日本の円との交換比率を、外国貨幣の一定単位を基準にして定めること。邦貨建て。支払い建て。 2 貿易で、輸出・輸入品の価格が日本の円で示され、支払われること。⇔外貨建て。