スムート‐ホーリー‐ほう【スムート・ホーリー法】
《Smoot-Hawley Tariff Act》1930年に米国のフーバー政権下で成立した関税法。1929年に始まった大恐慌の際、国内産業保護のため農作物など2万品目の輸入関税を平均50パーセ...
せいがんかいようせい‐きこう【西岸海洋性気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCfb。暖流・偏西風などの影響で気温の年較差が小さく、特に冬は温和で、降水量も毎月平均している。西欧・中欧・カナダ西海岸・チリ南部など大陸の西岸に多く...
せいさん‐ちょうせい【生産調整】
農作物の需要が供給量を下回り続けた時などに、生産を抑制させる政策。農家に減反や転作を奨励し、援助を行うもの。減反。 [補説]日本では、1960年代中頃からの米余りへの対策として、1970年頃から...
せいせん‐き【精選器】
農作物の種実と、もみ殻などの夾雑(きょうざつ)物とをより分けるための器具。箕(み)・唐箕・ふるい・千石通しなど。
せいぶつ‐しざい【生物資材】
農作物の病害虫の駆除や受粉などに使われる昆虫や微生物。外国から輸入された生物が多く、生態系への影響が心配される。
せいぶつてき‐ぼうじょ【生物的防除】
生物を用いて農作物の害虫を駆除するやり方。天敵・ウイルスなどを用いる。化学的薬剤(農薬)による駆除に対していう。生物防除。
せきさん‐おんど【積算温度】
ある期間の日平均気温が基準温度(目的により異なる)を超えた分だけ取り出し、合計したもの。農作物の栽培限界などの目安になる。
せつ‐がい【雪害】
多量の積雪やなだれによって、交通・家屋・農作物などが受ける被害。
せ‐ひ【施肥】
[名](スル)農作物などに、肥料を与えること。「早めに—しておく」
そう‐がい【霜害】
霜のために、農作物・果樹などが受ける損害。特に、晩霜や早霜による被害をいう。