タラカン‐とう【タラカン島】
《Pulau Tarakan》インドネシア、カリマンタン島(ボルネオ島)北東岸沖に浮かぶ島。周辺で石油を産し、19世紀末より英蘭系会社により採掘開始。日本統治時代は日本本土や日本軍への石油供給の...
タリム‐がわ【タリム川】
《Tarim》中国西部、タリム盆地を流れる内陸河川。天山山脈などに源を発した川が合流し、タクラマカン砂漠の北辺を東に流れ、ロブノールに注ぐ。 [補説]「塔里木河」とも書く。
タリム‐ぼんち【タリム盆地】
《Tarim》中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区南部にある盆地。北を天山山脈、南を崑崙(こんろん)山脈、西をパミール高原に囲まれ、中央部にタクラマカン砂漠がある。古代には、その周辺のオアシス...
たるがた‐わいきょく【樽型歪曲】
カメラなどの光学系に生じる歪曲収差の一。画面周辺部の直線が外側に向かって曲がるため、方眼面を撮影すると樽の形のように膨らむ。広角レンズに生じやすい。樽型収差。→糸巻き型歪曲
タルタオ‐とう【タルタオ島】
《Ko Tarutao》タイ南部、マレー半島西岸、アンダマン海に浮かぶ島。マレーシアとの国境に近く、半島本土の町サトゥンの沖合に位置する。サンゴ礁に囲まれた島々が連なるタルタオ群島の主島であり、...
たわぶ・る【戯る】
[動ラ下二]《「たわむれる」の古形》「たわむれる」に同じ。「しきたへの床の辺去らず立てれども居れどもともに—・れ」〈万・九〇四〉
たわら‐むかえ【俵迎え】
奈良周辺で、正月三が日に吉野の人が大黒天など福の神の像を印刷した札を売り歩くのを買って祝った風習。
タンジェント【tangent】
《原義は、…に接触している、…に接する、の意》三角比・三角関数の一。直角三角形で、一つの鋭角について、底辺に対する対辺の比。また、これを一般角に拡張して得られる関数。記号tan 正接。正接関数。
タンジュン‐ピアイ【Tanjung Piai】
マレーシア、マレー半島最南端の岬。ジョホールバルの南西にあり、ジョホール水道とシンガポール海峡の端に面する。ユーラシア大陸の最南端の地であることを示す石碑がある。周辺はマングローブに覆われ、タン...
たん‐ぺん【短辺】
長方形の、短いほうの辺。⇔長辺。